外国為替証拠金(保証金)取引は通貨の売りと買いを行い、利ざやを挙げることをねらう取引です。買った値段(レート)より売った値段(レート)の方が高ければ利益が手にできるという仕組みで、取引会社に「証拠金」(担保のようなもの)を預けることで、その何倍かの金額を取引する「信用枠」をもらって売買を行うことになります。つまり、自己資金での取引に比べて大きな取引が行えることから、利益や損失も多額になる可能性が大きな取引といえます。
株式の場合は市場の開いている時間帯での取引となりますが、外国為替市場は世界中で連携しているため24時間取引を行うことが出来ます。
外国為替証拠金取引は取引所を通じて行う株式取引や商品先物取引とは異なり、投資家と取扱会社の間で行う相対取引で、取引の名称やルールは取扱会社ごとに決められており、各社各様です。取引の公正性は取扱会社に依存する面が多いため、投資家自らがリスクを判断する必要が高い金融商品といえます。取引を始める際には、取引内容や取引に内在するりすく、取扱会社の財務状況などお客様ご自身でもよく確認し、十分に見極めることが重要なポイントです。
外国為替証拠金取引(FX)のメリット
- 少ない資金で大きな取引が可能
- 投資対象とする通貨によっては、国内株式等一般の投資では得られない運用益が発生する可能性があります。
- 円安でも円高でも利益確保が可能
- 為替レート間の差益で収益を得るため、為替動向が円安・円高どちらの方向にあっても運用益を得る可能性があります。
- 24時間投資が可能
- 為替市場は世界中で動いているので、夜間でも投資を行うことができます。
- 為替手数料が低い
- 外貨預金等と比較すると為替手数料が安いケースが多いため、その分運用原資に回すことができる資金が多くできます。
外国為替証拠金取引(FX)のデメリット
- 価格変動と売却時のリスク
- 各種要因に応じて相場は変動するため差損が生じる場合もあり、元本や収益が保証されるものではありません。また、クリスマス時期やイースター休暇の時期など、市場での取引量が極端に減少し、取引が困難となる場合もあります。
- 取引会社の信用リスク
- 取引会社には証拠金としてあなたの大切な資産を預けることになるので、会社が万が一破綻してしまったら、預けた資産の一部または全部が戻ってこない、というリスクがあります。取引会社が破綻しても資産が守られる「信託保全」という方式を取り入れている会社もありますので、取引会社選択には注意が必要です。
- システムリスク
- 取引をインターネットで取引する場合が多い商品ですが、取引会社のサーバーダウンや回線の不調や、自分のPCのトラブルで取引不能となるリスクがあります。刻一刻と価格が動くため、こういった面の注意も欠かせません。

