外貨建てMMF

外貨建てMMF(マネー・マーケット・ファンド)とは外貨建ての債券を中心に組み入れた「投資信託」で、証券会社や一部銀行で投資できます。
外貨建てMMFは、高い格付けの債券やコマーシャル・ペーパーといわれる優良企業が短期資金を調達する際に発行する無担保の約束手形といった短期金融商品を中心に運用され、安全性を高めた運用を目指す商品です。(ただし、元本を下回る可能性があります)。

外貨建てMMFのメリット

為替差益の可能性
投資時点よりも為替レートが円安方向に動けば、約定金利に加えて、為替差益を得ることができます。
換金性の高さ
定期預金等と異なりMMFは毎日決算が行われるため、いつでも解約が可能です。いざという時には直ぐに現金化できます。
金融機関破綻時の財産保護
外貨預金の場合は、銀行破たん時に必ず元本が支払われるとは限りません。一方、外貨建てMMFでは運用会社が破たんしても資金は分別保管されているため、その時点の投資家の財産は保護されます。
低為替手数料
米ドルへの交換の際に、銀行では1米ドル当たり¥1の為替手数料がかかるのに対し、証券会社等で外貨建てMMFへ投資する場合は2分の1以下の¥0.5など為替手数料が有利となるケースが一般的です。

外貨建てMMFのデメリット

元本保証がないこと
投資商品の一種のため、運用実績により日々価格が変動し、したがって、元本保証もありません。
為替差損の可能性
投資時点よりも為替レートが円高方向に動けば、為替差損を被るリスクがあります。 また、外貨で運用される金融商品のため、運用実績にこうした為替差損が含まれることとなります。
換金時の受け取りは円が原則
通常、証券会社で投資した外貨建てMMFは円で換金を受けることとなります。海外旅行などの決済などのため外貨をそのまま使いたい場合には、お持ちの外貨建て預金口座へ送金手数料を払って送金してもらう必要がありますので、注意が必要です。