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充実ライフ!

快適な老後の住環境を!

2016年2月24日

 長年住み慣れた庭付きの我が家は愛着が深いものの、玄関や室内の段差、床暖房もなく冬寒い、浴室と脱衣所の温度差がつらいなど、高齢になって住み続けるには必ずしも快適とは言えないようです。
 老後の快適生活には、●自宅のリフォームで使いやすくする、●マンションへの転居などがあります。暮らしやすくなる上に、所得税も、相続税も節約できるノウハウをご紹介しましょう。

バリアフリーにリフォームすると?

 家中の段差をなくして平らにすれば、日常生活の不便さが解消します。つまづいて骨折などがなくなることに。そのための自宅改造が”バリアフリーのリフォーム”ですが、こんなメリットもあります。
◆ リフォーム費用は所得税の控除がある!
 一定の条件を満たすバリアフリー改修工事をすると、その費用(最高200万円)の10%を所得税から控除できる制度が。「自前でバリアフリーのリフォームなら、国からも1割の援助を!」という制度です。積極的に活用しましょう。
◆ リフォームすると相続税も安く!?
 リフォームで暮らしやすくなった自宅の評価では、こんなメリットが。
 ● ホントなら「類似家屋」に合わせて評価は上がるはず?
  改修工事で価値があがるなら、評価額も引き上げられるのが建物評価の原則です。
  実際には、内装中心のリフォームのため、評価額が引き上げられることはありません。
  ただ、延べ床面積を増加させるような増改築では別扱いですのでご注意を。
 ● リフォーム費用分も相続財産減らしに!
  リフォームで支払った現金・預金が減り、建物評価はリフォーム前と同じに。
  結果的に、リフォーム費用分の相続財産が減少して、相続税の節税につながります。

意外に快適な暮らしが待つマンションへの住み替えは?

 手のかかる一軒家から、使い勝手のよいマンションを購入して転居するのも一法です。
◆ 自宅は売らずに,他人に貸す対策も!
 愛着ある自宅は売らずに、手持ち資金でマンションを購入して自宅を賃貸に回せば、家賃収入がゆとり生活資金に使え、相続発生時には、旧自宅敷地の評価額はまず「貸家建付地」としてざっと2割引になったうえ、「貸付用宅地」として200㎡までの部分に5割の減額が受けられ、相続対策にもなることに。
◆ 自宅を売っても税負担は軽い!
 住み替え資金が不足するようなケースでは、思い切って自宅を売却することも考えましょう。自宅の売却益には所得税上の大きな恩典があります。
 ● 売却益3,000万円までなら税金がかからない!
  売却益は、3,000万円までなら”居住用財産の特別控除”が受けられ、所得税や住民税がかかりません。
 ● 自宅所有期間10年超なら税金が安くなる!
  自宅を10年超お持ちなら、3,000万円の特別控除を差し引いたあとの売却益に低い税率が適用に。
 具体的には、6,000万円まで14%(所得税10%+住民税4%)で済み、通常税率20%に比べて6%もお得!
 その上、「分離課税」のため、給与など他の所得が多くても税負担は増えない仕組みなのです。

自宅売却前のひと工夫で、特別控除のダブル適用を!

 この自宅売却益の3,000万円特別控除は”所有者ごとに適用”されるため、自宅を夫婦で共有していれば、夫と妻は最高でそれぞれ3,000万円ずつ合計6,000万円もの控除がとれることに。
 今は共有になっていない!?それならこうすればよいのです。
「贈与税の配偶者への自宅贈与(2,000万円控除)」を使って、まだ売却を考えていない今のうちに、奥さまに自宅の持ち分を贈与しておきましょう。婚姻期間20年以上のご夫婦なら、配偶者への自宅(土地・建物)の贈与が評価額で2,000万円(+贈与税基礎控除の110万円)まで非課税でできます。
 この特例を使って奥様に”無税で”自宅持ち分を贈与した後に自宅を売却すれば、売却益について夫婦で最高6,000万円の特別控除が受けられるというわけです。もちろん、細かい条件などがありますので、実行されるなら事前に税理士などの専門家に相談されることをお勧めします。

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