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意欲のある高齢者の活用が社会の発展と安定に欠かせない!

2018年4月18日

 わが国の65歳以上の高齢者は3,459万人(男性1,500万人・女性1,959万人)で総人口(1億2,693万人:2016年10月1日現在)に占める割合は27.3%に上り、依然として高齢者人口は大幅に増加中です。
 そこで、内閣府が発表した「2017年版高齢社会白書」から、高齢者の就業環境などをご紹介しましょう。

悠々自適をせずに仕事を続ける理由は?

 高齢者といっても退職後関係会社で役員を務めている方、再雇用制度で会社に残った方など、まだまだ現役が多い世代です。
◆ 労働者に占める高齢者の比率は上昇中!
 2016年の労働人口は6,673万人で、うち65~69歳が450万人、70歳以上は336万人で、労働力人口総数に占める65歳以上の者の割合は11.8%と上昇し続けています。
◆ ”生涯現役”希望の猛者も!
 いま仕事をしている人に“いつまで働きたいか”の調査結果では、「働けるうちはいつまでも」(42.0%)、「70歳まで」(21.9%)、「75歳まで」(11.4%)など、65歳以降も働きたい人が75%強と、高い就労意欲がみえてきます。というよりも、いつまで長生きするかわからず、年金だけでは足りないので将来の生活資金の不安から、”働ける間は働こう”が本音かも。
 余裕があっても、毎日が日曜日ではリタイヤ後しばらくは楽しくとも、そう遠くない時期に家庭の粗大ゴミになりかねません。
◆ 仕事を続ける本当のワケは?
 ある民間調査で高齢者に仕事をする理由を尋ねたところ、目立つのはもちろん経済的な理由がトップですが、現役時代より増えた項目には、『健康維持のため』『仕事が好きだから』『経験を活かすため』などが目立ちます。
 会社からすれば『健康維持代わり』では困ったものですが、ほどほどの処遇で経験を生かしてもらえればありがたい話ですね。

先行き女性の平均寿命は90年超に!

 日本の高齢化の勢いがとどまらないのは、2015年に男性80.75年、女性86.99年だった平均寿命が、2050年に女性の平均寿命が90.40年なり、2065年には男性84.95年、女性91.35年となる見通し(注)のためです。
(注)出典:「平均寿命の推移と将来推計」(国立社会保障・人口問題研究所)
 平均寿命の継続的な上昇は高齢化に歯止めがかからず医療費も増加の一途を意味し、年金財政が破綻に向かうのは必至となります。高齢者といえども自分たちの生活は自助努力で維持ということに。セカンドライフをのんびり、気ままにというわけにはいきそうもありません。

高齢者に活躍してもらうためのポイントは?

 希望者全員が65歳以上まで働ける企業(注)が74.1%以上ある中で、厚生労働省では高齢者雇用のためにつぎのような指導しています。内容は、高齢者雇用だけでなく、人事管理全般に必要な措置といえそうです。
 (注)対象:従業員31人以上の約15万社
● 能力開発、向上
 高齢者の知識、経験を活用できる効果的な職業訓練を実施する。
● 作業施設の改善
 加齢に伴う身体機能の低下に対応できるように、作業補助具、作業の平易化、照明などの作業環境を改善する。
● 勤務日、勤務時間の弾力化
 高齢者の希望に対応できるよう、短時間勤務や隔日勤務、フレックスタイム制度などを準備する。

 就労意欲が高い高齢者に活躍してもらうためにも、就業環境の整備が求められます。

関連キーワード: 家計 | 健康 | 老後生活 | 経済 | 高齢者 | 高齢化社会
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