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流行の”孫破産”には、こんな方が要注意!

2016年4月6日

 最近、「孫疲れ」・「孫破産」という言葉が反響を呼んでいるようです。祖父母にとって孫の世話は楽しみの一つですが、関わる程度によって気持ちや経済的な面でつい無理しがちなケースもあり、悠々自適の予定だった老後生活が根本から変わってしまうケースも少なくないようです。そこで今回は”孫破産になりやすい方の特徴”をご紹介しましょう。

注意すべき人-その1 自分の財産と将来の必要資金の把握をしていない方

 不動産収入や資産の運用益がある人を除けば、リタイヤ後の収入は主に年金となり、不足資金は自ずとこれまでの貯蓄を取り崩していく生活が待っています。いまは比較的余裕があっても、高齢になればなるほど医療や介護にお金がかかることに。余裕があるからといって孫にお金を使いすぎると、いざ自分が必要な時にお金が手元にない状況になりかねません。そうならぬよう、お持ちの財産と収支(=資金繰り)を将来にわたってシミュレーションしておくことをオススメします。

注意すべき人-その2 求められるまま援助してしまう方

 国の政策は、高齢層に偏っている資産を若年層への(資産)移転を後押しするものとなっています。そのため子世代が「祖父母の世代はお金持ち」と勘違いすることも。
◆ 実際に祖父母世代はお金持ち!?
 内閣府の調査(国民生活基礎調査)によれば、高齢者(65歳以上)の相対的貧困率が子世代(30歳~64歳)よりも高いという驚くべき結果となっています。高齢世帯の生活保護の受給者も増加傾向にあり、個人差はあるとしても一概に高齢者層が特別豊かだとはいえない状況が。

◆ 子世代の勘違いが招く”孫破産”
 子世代の”祖父母はお金持ち”という大きな勘違いのもとで、求められるがまま援助していると老後の生活資金が不足してしまいます。孫は可愛いいし、なんとかしてあげたい気持ちも理解できるものの、自分の生活が立ち行かなくなるようでは、本末転倒です。ここは、分相応の愛情表現で応えてあげるのが大切ではないでしょうか。

注意すべき人-その3 お金や物で孫の気を惹こうとする方

 あんなに可愛かった孫も成長につれ、祖父母のもとへ来ることが少なくなってくることでしょう。そこで、ついついお金や物で孫の気を惹こうとしたい気持ちに・・・。小さい頃から祖父母からお金や物をもらっているとそれが当たり前になります。孫の成長に応じて欲しがる物も高額化していく傾向が。孫の欲求を満たし続けることは、限られた収入の祖父母にとっては経済的に大変です。「金の切れ目が、孫の切れ目」とならぬようTPOを意識した愛情表現に変えてはいかがでしょうか。

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